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和装とグラントワ

 現在開催中の石見美術館企画展「福富太郎コレクション 鏑木清方と明治・大正・昭和の美人画」では、日本画62点が展示されていますが、大半が着物姿の女性が描かれた作品です。
また、今回の展覧会では《和装でご来場の方を無料でご招待》しています。

w4.jpg 上村松園《よそほい》明治35年頃


 開幕直後は少なかった着物姿のお客様ですが、会期が進むに連れて徐々に増えて来ました。

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 着物姿で日本画を鑑賞する光景も中々のものです。
世界各国にはそれぞれ民族衣装がありますが、日本の民俗衣装は「着物」ではないでしょうか。
 しかし、最近は着物を持っている人も減り、持っていても「着方が解らない」等の理由から着る人が少なくなっているように思います。

当企画展が閉幕する6月上旬頃までは気候的にも着物を着るのに適した季節。また、グラントワはご存じのように石州瓦の赤茶色を基調としており、和服姿も似合う建物です。
 本日も山口県岩国市から女性お二人が着物姿でご来館されました。

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 着物を着始めて半年ということですが、中々の着こなし。
この機会に気分転換も兼ねて着物を着てみてはいかがでしょうか!!

着物の着方が解らない方に《耳より情報》です。今回の展覧会に合わせて、市内のある呉服店さんでは無料(事前にお店への問い合わせが必要です)で着付けをしていただけるそうです。
当センターとしても大変有難いお話しです。

(Y.K)
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奥が深い美人画の魅力

現在開催中の企画展「福富太郎コレクション 鏑木清方と明治・大正・昭和の美人画」展の関連プログラムとして5月12日(日)にトークショー「観たい!知りたい!美人画の魅力」が行われました。

講師は近代日本画研究の専門家、菊屋吉生教授と展覧会担当の川西由里主任学芸員のお二人で、いつもの講演会とはちょっと違うざっくばらんなトークで進行しました。
写真1
実は美人画といっても時代によって作風が全然違うのです!
明治時代に描かれた作品は少女趣味や可愛らしい作風なのに対して、大正時代になると女性の内面を描こうとする独特な風貌の作品が多く、どろっとしていて強烈な印象を与えます。
昭和時代になってくると少し落ち着き、全体的にすっきりとして線もはっきりと、そしてクリアな彩色になっていきます。
絵を見比べると、確かに時代ごとの作風に特徴があることがわかりました。
写真2
奥が深いな~と思ったのは、美人を引き立てるものとして着物の模様や小物、動物に注目したことです。
背景はシンプルに描かれていますが、着物の模様や小物を観れば、その人がキリシタンであったり、遊女であったり、その時代に流行った柄であったりと作品を見るのに重要なポイントになっていることがわかります。
小物や動物、着物の模様がより描かれている女性の美しさを引き立てているのですね~。
写真3
最後は、復習も兼ねてクイズコーナーをしました。
クイズは3問あり、全問正解者には素敵な景品をプレゼント!
私もこっそりクイズに参加しましたが、明治・大正・昭和の作風を学習した後だったのでとてもいい復習になりました。

企画展「福富太郎コレクション 鏑木清方と明治・大正・昭和の美人画」展を鑑賞する際は、時代ごとの作風はもちろん着物の柄や動物、小物などにも注目してご覧いただければと思います。
美人画の魅力がより一層増したトークショーでした。

(T.Y)

美人画展、続々。

春から初夏にかけて、石見美術館の福富コレクション展以外にも、中国地方で美人画展が続々と開催されます!

4月26日にリニューアルオープンした山口県立美術館では、ヨーロッパ絵画400年の輝き カンヴァスに描かれた女性たち」がはじまりました。ヨーロッパの美女たちに会える展覧会、6月10日までです。
http://www.yma-p.jp/index.html
グラントワから山口県立美術館までは車で約1時間半。ゴールデンウィークには、「東西美人くらべ」としゃれこんではいかがでしょうか?
また、6月8日からは松江市にある島根県立美術館で、「京都市美術館 日本画名品展 麗しき女性の美」が開催されます。京都の名だたる画家たちによる美人画の競演です。福富太郎コレクションで美人画の楽しさにハマったみなさん、引き続き松江にどうぞ!
http://www1.pref.shimane.lg.jp/contents/sam/ja/exhibition/kikaku_4.html

というわけで、展示室の出口のところに美人画展紹介コーナーを作ってみました。
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いずれも華やかなチラシ。イベント情報なども載っていますので、ぜひご覧ください!

(K.Y.)

美人画展、お得情報!

いよいよ「福富太郎コレクション 鏑木清方と明治・大正・昭和の美人画」がはじまりました!

ところで、石見美術館の企画展では毎回、ポケットティッシュを作って配っていることをご存じですか?

「えっ?美術館なのにティッシュ配りなんて品がない・・・!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ごらんのとおり、かわいいグッズができました。

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密かに毎回楽しみに、コレクションしている人もいるとか。

そしてこのティッシュ、割引券にもなっているのですよ。
益田市内のお店等のほか、県外のイベントなどでも配布していますので、配っているのを見かけたらぜひゲットしてください!

それから、割引ではなく、無料ご招待という太っ腹な企画もあります。
「老若男女、着物で無料!」と題し、和装でご来場の方には無料でご観覧いただいております。
展示室にいる着物の女性たちと、ぜひオシャレを競ってください!
男性の方ももちろん対象ですので、絵の中の美人たちと着物デートをしようという意気込みで、ご来場ください。
(洋服の上にハッピを羽織るのは和装と認められませんので、ご注意ください・・・)

本日、初日にさっそく1名、お着物をお召しの女性がいらっしゃいました。
みなさんも、ぜひ続いてください!

(K.Y.)


美人画展、はじまりました!

4月20日、企画展「福富太郎コレクション 鏑木清方と明治・大正・昭和の美人画」の内覧会を開催しました。
まずはセレモニーでテープカット!
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続いて、内覧会に出席のお客様に展示をご案内しました。
「八方美人な展覧会」というキャッチコピーのとおり、四方八方、美人だらけの華やかな会場です!
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女性たちの顔立ちや仕草はもちろん、着物や装身具も素敵な作品がたくさんあります。
特にこの写真にうつっている二曲一双屏風、池田輝方が大正4年に描いた《幕間》という絵は、大勢の人物が描かれているうえに、芝居小屋の出店に櫛やかんざし、扇子など、女子のトキメキアイテムがびっしり並んでいて、とっても楽しいのです!店先ではオシャレをしたお嬢さんたちが楽しそうに買い物をしています。
今も昔も、雑貨に夢中になる乙女心は変わらないのですね。

・・・というように、楽しさ満載の展覧会。ぜひ会場で、細かいところまでじっくりご覧ください!

(K.Y.)
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