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東京での石見・番外編

茨城県北茨城市に、茨城県立天心記念五浦美術館があります。武蔵野市の私の自宅
から車で190Km。
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実はここ、人口1万人あたりの入館者数全国1位の美術館なのです。
そして、わがグラントワ石見美術館は第2位なのであります。

岡倉天心は明治31年3月に東京美術学校(現東京芸術大学)を辞任していますが、その年の4月に教授に迎えられたのが、現在グラントワ石見美術館で開催している「黒田清輝展」の黒田清輝でした。
五浦海岸を見渡す高台に、天心記念五浦美術館があります。緩やかなスロープを水が流れていたり、小さな水盤があったりと、どこか懐かしみを覚えます。
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そう、ここはグラントワと同じ内藤廣氏による設計なのです。この美術館は、専門用語でPC(プレキャストコンクリート)と呼ばれる工法で作られているとのことです。

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ちなみにグラントワのいわみ芸術劇場大ホールの折れ壁は、現場打ち高強度コンクリートで創られています。
*プレキャストコンクリート:工場でコンクリート構造体を作り、現場に運び込む。五浦では、近くの港まで船で搬送したとのこと

内部は木製。内藤さんはコンクリートと木材を実にうまく使う設計家です。東京練馬と長野県安曇野の「ちひろ美術館」も内藤さんの手によるものです。
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そちらの案内はまた後日。
関東にお住まいの方、この夏は岡倉天心と黒田清輝、同じ設計家による建物を、それぞれ比較し味わってみませんか。

(Y.A)

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