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邦楽アウトリーチモデル事業④益田市

雲南市と同時に益田市でも邦楽アウトリーチ演奏会&ワークショップが行われました。先陣を切ったのは、都茂小学校と美都中学校です。まずは都茂小学校の模様からご紹介します。
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山野安珠美さん、市川慎さん、小池摩美さんの3名が学校を訪れました。タイトルは「箏ってカッコイイ!!」です。
箏を三角形に配置しています。通常、コンサートなどではこのような形で演奏することはないのですが、こうすることで子どもたちは普段絶対に見ることができない部分まで見ることができるんですね。
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みんなよく知っている「さくら」から、ロックテイストな曲や低音楽器の十七絃がエレキベースみたいにカッコイイ曲など、タイトル通りどれも本当にカッコイイ曲ばかりで、ちょっと緊張気味の子どもたちも、目の前で奏でられる箏の音色に驚きと感動の表情で聴き入っていました。

都茂小学校には箏がひとつあり、それを演奏家が調絃し昼休みにみんなが触れるようにしたところ・・・

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給食を食べ終えた子どもたちがたくさんやって来てくれました。中には「サインください!!」と演奏家にサインをもらう子も。
とっても微笑ましい光景でした。


次に訪れたのは、美都中学校です。
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とっても元気が良いクラスで、常に笑い声が絶えません。
都茂小学校と同じく、ギターの弦を弾くような演奏の際には身を乗り出して聴く男子生徒さんもいたりと、このアウトリーチ演奏会が子どもたちと邦楽を近づける機会になったんだなと実感した嬉しい瞬間でした。
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最後は、箏の伴奏による校歌の合唱で締めくくりです。「1年生だからまだ校歌を覚えていないかもしれないので・・・」と先生が心配されて、壁の至るところに校歌が書かれた紙を貼ってくださったのですが、そんな心配をよそに、教室いっぱいに響き渡る大きな声で全員が見事に歌いあげました!
帰り際、テラスから見送ってくれた生徒さんたち、ありがとうございました!
2校とも、とっても素敵な演奏会でした!


その感動冷めやらぬ12月5日、今度は「ふれあいホールみと」で箏体験ワークショップを行いました。
大人の方や、「学校での演奏を聴いて参加したいと思いました!」と急遽当日やって来てくれた中学生など、合わせて23名の皆さんが集まってくれました。
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ご覧ください、この大盛況ぶり!!

最初はツメをつけずにみんなでボディーパーカッション(体を使ったリズム遊び)で頭と体のウォーミングアップ。
温まってきたところで、さあいよいよ爪をつけて箏に触ってみよう!!ということで、糸の数え方や弾き方などを学んでいきます。
そして「さくら」の楽譜を見ながら弾いてみることに・・・。あっという間に弾けてしまいました!!
飲み込みの早さにビックリ!!みんなの演奏に演奏家が伴奏をつけてくれ、さらに素晴らしい仕上がりになりました。

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楽しい時間はあっという間に過ぎ、終わりに近づいた時、突然緞帳が上がり、そこには演奏家が!
「私たちからのお礼です」と、演奏家の皆さんが学校で演奏してくれた曲「螺鈿」のフルバージョンを聴かせてくださいました。照明効果もあり、まるでコンサートのよう。
演奏家の皆さんからの素敵な素敵なサプライズプレゼントに、会場いっぱいの拍手は鳴りやみませんでした。

最後になりましたが、都茂小学校、美都中学校の皆様、ふれあいホールみとのスタッフの皆様、楽器の手配でお世話になったご関係者の皆様、本当にありがとうございました。
(T.Y)


コメント

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いいですね

とってもステキな企画です。
いいですね、こういうのは。
どんどん日本に広まることを願っています。
どんどん学校で演奏したいですね。すこしでも和楽器を好きになってくれたらうれしいです。

Ryohei

Re:いいですね

コメントをいただきありがとうございます。
この邦楽モデル事業は、財団法人地域創造さんとの共催で全国に先駆けて昨年度実施しました。
演奏家3名を1チームとし、3チームがそれぞれの地域の学校に赴いて演奏したりワークショップをしたりしたのですが、
やはりCDではない生の和楽器の音を聴いたり、実際に楽器に触れる機会の少ない子どもたちにとって、
とても新鮮で衝撃的な経験になったようです。
「最初は申し込んでいなかったが、学校での演奏を聴いて自分もやってみたいと思いました」
とワークショップに当日飛び入りで参加してくれた生徒さんもいて、本当に嬉しかったです。
子どもの頃のこうした経験は、きっと大人になっても忘れないと思います。
もしかしたら、これがきっかけで和楽器を始める子も出てくるかもしれません。
今年度は熊本県立劇場さんがこの事業を実施されています。
今後も一人でも多くの子どもたちが和楽器の素晴らしさを知ってくれたらと思います。

(T.Y)
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