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達人がやってきた!!

12月17日から開幕しました、企画展「日本のわざと美」展の関連イベント製作実演「伊勢型紙」が24日(土)・25日(日)と行われました。25日は製作体験もありました。
皆さんご存じでしょうか。
「伊勢型紙」とは・・・三重県鈴鹿市白子、寺家両地域に伝承せれる染色用の型紙製作技術のことです。
ピンとこな方も多いはず!!これを見れば「あ~あ~!」とうなずくでしょう。
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まだ、まだ驚くのは早いですよ。
重要無形文化財に指定されているもので「伊勢型紙技術保存会」の4名を講師に迎え、わざの魅力・テクニックを教わることができました!!
「伊勢型紙」には4つの技法がありまして・・・道具彫、縞彫、錐彫、突彫というものです。この型紙を仕上げるにあたりそれぞれ専用の道具があり模様によって使い分けているのです。

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1枚の型紙を仕上げるのに20日くらいかかります。細かい作業の繰り返しで集中できるときは長時間されることもあるそうです。製作実演を見に来れたお客様が口々に「凄い」と歓声をあげていました。技術保存会の皆さんとお話をしながら「わざ」に触れられてとても素敵な日だったのではないのでしょうか。

二日目の25日(日)は、実際に「伊勢型紙」が体験できるワークショップも行われました。
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花やフクロウ、細かい作業を要する龍など8種類から選んでもらい、作業に取り組んでもらいました。私もナデシコの花に挑戦しましたが、彫刻刀を扱うのがなかなか難しかったです。細かい作業になると更に集中が必要で少し彫るだけで肩と目が…。
ただ彫るのではなく、筆で書くように彫刻刀を入れていくのだと、講師の先生は教えてくださいました。なるほど~。

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体験したお客様からは、「伝統の伊勢型紙を体験できて良かった。」「体験することで文化の価値をしることも大事だと思う。」など、多くの感想をいただきました。
あらためて数ミリ単位の模様を彫り上げ、美を生み出す「伊勢型紙」のわざのすごさを実感しました。
現在、開催中の展覧会の中の作品1つ1つに「わざ」が刻みこまれています。この機会にぜひ自分の目でご覧ください。見方を変えると、きっと内側から何かがこみ上げてきますよ。
今回、製作実演を見逃された方、1月14日(土)、15日(日)に製作実演第2弾「石州半紙」が行われます。展覧会名にもなっている「日本のわざと美」をたくさんの方に触れて、感じていただきいと思っています。

(U.K)





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